保育を知ろう!
2020.11.05
すっかり日が短くなり、朝晩の冷え込みも激しくなり冬の訪れを少しずつ感じますね。 ポラリス/・シリウスでは、子どもたちの支援を2週間から3週間に一回見直しをかけ、
今行ってる療育が、本人にとって好ましいのかを話し合うケース会議を定期的に行っています。
その中でも幼少期に”人”はどのように言葉を獲得し、
どのように感情を持ち、
どのように身体的成長を遂げていくのかを知る必要があります。
現在ポラリスシリウスでは保育士が多数在籍しているため、
保育士が講師となり本日より学習会が始まりました。
①愛着(アタッチメント) ②遊びについて ③認知機能の獲得 ④身体機能の成長過程 ⑤アイデンティティーの確立 ⑥言葉の獲得 以上6点に注目してみました。 本日は愛着(アタッチメント)の講習会です。 ジョン.ボウルビィによって提唱された愛着理論、
M.S.マーラーによって提唱された分離個理論を学び、
過去に行われた、実験動画も確認してみました。
この学習会の目的は、1つの事案のみを捉えることではなく、
保育所保育指針で掲げられている5領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現)を
把握することにより、子どもたちの支援を考えるときに、
様々な角度からその事案を見れるようになる為です。 これから、様々な職員の発表が楽しみであり、
さらに知ることが増える事が楽しみです。
幼少期における各成長課題をしっかりと把握し、
一人ひとりの障害特性を掛け合わせ、
より良い養育ができるように今後も考えていきます。
☆ポラリス 梁 由和