凸と凹

2023.07.14

WILL CAREのパンフレット、ホームページには

パズルをはめこむイラストが描かれています。

ご存じでしたか?

 

一人一人の凸と凹を尊重したい思いで作成しました。

 

人間にはいろいろな力があります。

学習力、会話力、集中力、社会力、運動能力・・・等様々です。

 

人間は誰でも平均で均質ではありません。

発達の速度も一人ひとり異なります。

 

ポラリスでは支援ケース会議を一人の児童に対して

必ず月に1度開催しています。

ケース会議では前回決定した支援内容の報告、改善を話合います。

前回検討した支援内容に成果が見られた時には

とてつもない嬉しさを感じます。

 

支援内容を決定する為にはアセスメントがとても大切です。

アセスメント(assessment)とは

客観的に評価・分析する事を意味します。

臨床心理アセスメントでは 

WISC(ウィスク)検査等が代表的です。

WISCは一般的に児童の状態を科学的、

客観的に凸と凹を明らかにするツールの一つです。

保護者様よりWISC検査情報を頂く事は

支援を構築する上での近道となります。

 

私達支援者は活動の中で

行動を観察(行動アセスメント)をして行きます。

学習時の姿勢、問題のつまづき、片付けの際の行動、

人との距離、手の洗い方、靴を脱ぐときの動作・・・

小さな小さな場面に”困り感”が隠されています。

 

子ども達本人はその”困り感”に気づきにくいものです。

支援は日々行動観察している

”保護者” ”教師” ”支援者”の気づきから始まります。

子ども達の行動、感情の気づきにより

今日も子ども達の凸も凹も尊重しながら活動します。

 

今からケース会議が始まります!いってきます!☆☆

                   管理者☆梁