「気象病・天気痛」

2022.06.23

関西地方でも梅雨入りが発表され、雨や曇りの日が続いていますね。
 
最近何だか 頭や関節が痛い、肩がこる、眠たい、気持ちが落ち込む、、、
 
など具合が悪く感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
そんな症状はもしかしたら「気象病」「天気痛」と呼ばれる天気の影響によるものかもしれません。
 
 
【気象病とは?】
人間は耳の奥にある内耳という部分で気圧の変化を感知しています。
 
感知された情報は脳へ送られ、自律神経が調整されます。
 
気圧や気温など天気の変化によって自律神経が乱れ、
 
前記のような症状が引き起こってしまいます。
 
【自律神経を整える】
ゆっくりお風呂に入ったり、お茶を飲んだり、映画を観たり、
 
リラックスすることが大事ですが時間がないとなかなか、、
 
そこで手軽に短時間で出来るのがストレッチ!
 
頭痛や肩こりの原因は血行不良によるものが多いです。
 
ストレッチでリフレッシュしましょう!
 
気圧のセンサーがある耳のストレッチを紹介します。
 
①耳をつまみ、上下、横に引っ張る(各5秒)
②耳をつまみ、くるくると回す(前後各5回)
③手の平の腹でこめかみ辺りをぐりぐり
 
少しやるだけでポカポカ温まる感じがします。
 
 
憂鬱な天気がしばらく続き、室内での活動が多くなりますが、
 
子どもたちが元気に楽しく活動できるように工夫していきたいと思います。
 
 
理学療法士 ・古賀