再び春

2022.04.06

まだ朝晩は寒さも感じますが、少しづつ暖かくなってきました。

いつの間にやら桜も咲いてすっかり春になりましたね。

春と言えば卒業と入学のシーズン。

今年は長年児童デイサービスに通っていた児童の卒業があり感慨深いものがありました。

先月行われた児童デイサービスシリウスの卒業式の動画を観させていただくと、

小学生の頃の小さかった児童の写真を見て、

今では私より背の高くなっている児童の成長に時の経つ早さを感じました。

こちらもそれだけ年を取っているわけなのですが。

18歳と言いますと社会的には大人になり人生の節目を迎えているわけです。

私たちも関わっていく側として、多感でどんどん成長する時期にどうやって接していけばいいのだろうか?

大人になっていく段階で接する困難にどう対応すればいいのだろうか?

と考える重要な時期です。

何が正解か、どういう道がその児童に合っているのか

ベテランのスタッフ同士でもなかなか答えはみつかりません。

簡単に答えを出せる問題ばかりではなく、

思春期特有のデリケートな問題とも向き合っていかなくてはなりません。

そもそも答えが一つというものでもなく、人それぞれにあう答えがあるはずです。

これからも試行錯誤しながら答えを探していき、こちらも「共に成長していけたら」を思います。

ポラリスヘルパーステーション・薮田